帯広で「貸切露天風呂のある宿」を探しているなら、正直に先にお伝えしたいことがあります。個人的には拍子抜けしたのですが、十勝川温泉には「屋外・共用・予約制」という意味での貸切露天風呂に完全一致する宿は、今回調べた範囲では見つかりませんでした。
義両親を連れた家族旅行を計画するとき、大浴場だと気を遣うし、混浴や他人の視線が気になるという悩み、ありますよね。うちも夫と2人、年に一度は義両親を誘って北海道を旅する家族なので、この悩みはよくわかります。「帯広」で検索するとビジネスホテルばかりヒットしませんか。実際に温泉が楽しめる宿は、帯広市街から車で10〜15分ほどの音更町、十勝川温泉エリアに集まっているんですよね。この地理関係、意外と見落とされがちです。
気になって調べてみたんですが、十勝川温泉で「貸切風呂」の絞り込みに該当する宿は実質1軒だけ。しかもその1軒も露天ではなく屋内浴槽でした。がっかりする話に聞こえるかもしれませんが、その代わりに家族やふたりだけの時間を作れる、もう1つの現実的な選択肢があることもわかりました。この記事は2026年8月時点の情報をもとに、貸切風呂と露天風呂付き客室という2つの道を、誠実に整理してお伝えします♨️
帯広で「貸切露天風呂」を検索して分かった、十勝川温泉の意外な真実
じゃらんやYahoo!トラベルの「貸切風呂」絞り込み検索で十勝川温泉を調べると、該当する宿はほぼ1軒しか出てきません。十勝川温泉 富士ホテルです。他の予約サイトでも同じ傾向で、複数の情報源を突き合わせても結果は変わりませんでした。
気になって富士ホテルの貸切風呂そのものをさらに調べてみると、公式・準公式の情報にはっきりと「露天風呂は無し」と書かれています。つまり「貸切」であり、かつ「露天」でもある風呂というのは、少なくとも現時点で確認できる範囲では十勝川温泉に存在しないということになります。
正直、これは検索して出てきた記事だけを見ていたら気づけなかった事実です。上位に出てくるじゃらんやゆこゆこ、Yahoo!トラベルのまとめ記事は、「貸切風呂」と「露天風呂付き客室」を同じ絞り込み条件の並びに置いているだけで、両者の違いを解説してはいません。読者からすれば、どちらも「自分たちだけで露天風呂に入れる」というイメージで検索しているはずなのに、その期待とサイトの条件設定にズレがあるわけです。
言葉だけだとまだ混同しやすいと思うので、十勝川温泉にある2種類のお風呂の違いを図にしてみました。
こうして並べてみると、そもそも「貸切」と「露天」は別々の軸だとわかります。共用の浴槽を時間で区切って使うのが貸切風呂、部屋そのものにお風呂がついていて時間を気にせず使えるのが露天風呂付き客室です。十勝川温泉で両方をぴったり満たす宿は見つからなかったので、どちらの体験を優先したいかで、次の章から紹介する宿を選んでみてください。
では「貸切」と「露天」を両方求めるなら、どうすればいいのか。答えはシンプルで、共用の貸切風呂で満足できるなら富士ホテル、露天にこだわるなら客室専有の露天風呂付き客室を選ぶという2択に絞られます。次の章から、それぞれ具体的に見ていきます🌿
宿選びの前に全体像をつかんでおきたいという方は、楽天トラベルで十勝川温泉のホテルを検索してみると、貸切風呂や客室露天風呂の設定を写真つきで比較できます。宿名で迷ったら、まず一覧を眺めてみるのもおすすめです。
https://sorariku.com/go/cJkbsrC
1,600円で叶う、十勝川温泉でたった一つの貸切風呂 富士ホテル
「貸切風呂」と聞いて、身構えていた方ほど拍子抜けするかもしれません。十勝川温泉観光協会サイトの情報によると、十勝川温泉 富士ホテルの貸切風呂は、2名利用で1時間1,600円、4名利用で1時間2,100円という料金設定です(2026年8月時点、十勝川温泉観光協会サイトの記載による)。利用時間は5時から9時、13時から22時までで、サウナは16時から22時。ゴールデンウィークや年末年始、お盆期間は時間が変更になる場合があるとのことなので、その時期に泊まる予定がある方は事前に確認しておくと安心です。
貸切風呂って追加料金が高いイメージがあったんですが、調べてみると2名1時間1,600円と意外と手頃で驚きました。家族4人で入っても2,100円と考えると、1人あたり525円ほど。大浴場の脱衣所で気を遣う時間を考えたら、十分に価値のある投資だと思います♨️
もうひとつ、大事な点としてお伝えしておきたいのは、この貸切風呂は屋内浴槽であって露天ではないという点です。楽天トラベルの施設ページ本文にも「加水無、加温無、消毒無、循環無、露天なし」「泉質一本勝負、自家源泉100%かけ流し、十勝川唯一貸切風呂は様々に人気」という記載があり、露天がないことと、自家源泉のかけ流しであることの両方が明記されています。露天ではなくても、家族水入らずで源泉かけ流しの湯にゆっくり浸かれる価値は変わらないというのが、調べてみての実感です。
義両親を連れて旅行するなら、この時間予約制というのがむしろありがたいポイントになります。大浴場だと入る時間帯が重なって気を遣いますが、貸切風呂なら朝の5時台か、夕方から夜にかけての時間帯かを事前に決めておけるので、当日の段取りに慌てずに済みます。
予約が先着制なのか事前予約制なのかは、時期やホテルの運用によって変わる可能性があります。予約時にフロントや公式サイトで最新の予約方法を確認してから、当日の入浴時間を家族で決めておくとスムーズです。
料金と利用時間は2026年8月時点の情報です。最新の予約状況や料金の改定については、公式サイトまたは楽天トラベルの施設ページで直接ご確認ください。
https://sorariku.com/go/YvP2USv
誰にも気兼ねしない。十勝川温泉で「貸切露天風呂」に一番近い、客室露天風呂の宿4選
貸切風呂という選択肢が実質1軒しかないという現実を踏まえると、露天にこだわりたい方が次に検討すべきなのは、客室専有型の露天風呂付き客室です。予約の手間もなく、チェックインからチェックアウトまで、自分たちの部屋にある露天風呂を独占できます。貸切風呂のような1時間ごとの時間制限もないので、朝起きてすぐ、夕食前、寝る前と、好きなタイミングで何度でも浸かれるのが最大の魅力です。
正直、露天風呂付き客室と聞くと「予算がかなり必要そう」というイメージが先に来ると思います。実際、貸切風呂よりは宿泊費全体が上がる傾向にあるのは事実です。ただ、記念日や親孝行旅行のように「この旅にはお金をかけたい」という目的がはっきりしているなら、部屋そのものが自分たちだけの湯あみ空間になるという体験は、その価値に見合うものだと感じます。
もう1点、大切な違いがあります。貸切風呂は宿泊者みんなが使える共用設備を時間帯で回すのに対して、露天風呂付き客室はその部屋に泊まる人専用です。つまり、他の宿泊客と入浴時間が重なる心配自体がありません。義両親と一緒でも、小さなお子さん連れでも、周りをまったく気にせず、思い立ったときにお湯へ入れる。この安心感は、時間貸しの貸切風呂にはない魅力だと思います。
十勝川温泉のお湯は植物性のモール温泉と呼ばれる、太古の植物が堆積してできた地層から湧く珍しい泉質で、褐色を帯びたお湯が特徴です。とろりとした肌ざわりから「美人の湯」とも呼ばれていて、露天風呂付き客室ならこのお湯に何度も浸かれるというのも見逃せないポイントです🌿
じゃらんやYahoo!トラベルなどの掲載ページを見ていると、露天風呂付き客室のプランは家族連れやカップルからの評価が高い傾向があるようです。旅館の楽しみは温泉だけでなく、会席料理やしつらえ、仲居さんのおもてなしも含めた総合的な時間の過ごし方にあります。客室に露天風呂があれば、湯上がりにそのまま浴衣で部屋の縁側に出て涼む、なんて過ごし方もできてしまうわけで、これは共用の貸切風呂にはない魅力だと思います。
では、ここから4軒それぞれの客室の魅力を具体的に見ていきます。
観月苑 展望露天風呂付き特別室で味わう、庭園とモール温泉の贅沢
十勝川温泉 観月苑には、展望露天風呂付き特別室を含む複数タイプの露天風呂付き客室があります。窓を開けると庭園が広がり、その景色を眺めながら、自分たちだけの露天風呂に何度でも浸れるというのが観月苑らしさです。会席料理を庭園を望む食事処や部屋食でゆったりと味わえるプランもあるようで、記念日や親孝行旅行にふさわしい雰囲気だと感じます。
観月苑の露天風呂付き客室は、展望露天風呂付き特別室のほかにも庭園を望む和室タイプなど、いくつかのカテゴリに分かれているようです。会席料理も、庭園を望む食事処でいただくプランと、部屋食でゆっくり味わうプランの両方が用意されているとのことで、義両親と一緒なら食事処でにぎやかに、二人きりで静かに過ごしたいなら部屋食でというふうに、同行者に合わせて選び分けられるのも観月苑らしいところだと思います。
「上層階の部屋なら庭園がどんなふうに見えるんだろう」と気になる方もいるかもしれません。公式サイトの写真を見る限り、客室によって庭園の見え方や露天風呂の向きが少しずつ異なるようなので、予約時に部屋タイプごとの眺望をスタッフに確認しておくと、当日「思っていたのと違う」というギャップを防げると思います。
さらに調べてみると、観月苑の公式サイトの新着情報に、2026年4月1日から北海道と音更町の条例に基づく宿泊税が導入されたという告知も出ていました。宿泊代金に応じて1人1泊あたり数百円が加算される仕組みで、詳しい内訳はこのあと「予約前に必ず確認したい、2026年最新の料金と宿泊税事情」でまとめて解説します。これから予約する方は、会席料理や部屋食のプラン選びと合わせて、総額の目安として頭の片隅に入れておくとよさそうです。庭園を望む食事処での会席料理と、部屋に戻ってからの露天風呂の両方を楽しめる点は、仲居さんのおもてなしも含めて宿全体の時間を丁寧に過ごしたい人に向いていそうです。
「露天風呂付き客室は高そう」というイメージだけで候補から外してしまうのはもったいないと思います。誕生日や結婚記念日、両親への贈り物として泊まる旅なら、庭園を眺めながら過ごすこの時間そのものが、価格に見合うご褒美になるはずです🌸
https://sorariku.com/go/4Ps9E35
清寂房 全室に源泉かけ流し露天風呂、静けさに包まれる隠れ家
十勝川モール温泉 清寂房は、全室に源泉かけ流しの露天風呂がついているという、そもそもの発想が違う宿です。デラックスツインなどの客室タイプに関わらず、泊まる部屋そのものが露天風呂付きなので、貸切風呂を探して部屋を選ぶ必要がありません。
清寂房の楽天トラベルページには「個別に利用できるお風呂(客室露天風呂や貸切風呂等)がある」というサステナビリティに関する表記があります。ここで注意しておきたいのは、この「貸切風呂」という言葉が、共用浴槽を時間予約で使うタイプの貸切風呂を指しているわけではないという点です。清寂房で確認できるのはあくまで客室専有の露天風呂であり、富士ホテルのような時間貸切制の共用貸切風呂とは仕組みが違います。誠実にお伝えするために、ここは繰り返し強調しておきたいところです。
静けさを重視した宿づくりで知られていて、大人二人だけの旅や、落ち着いた雰囲気を求める夫婦旅にとくに向いていると感じます。誰にも気兼ねせず、部屋の露天風呂に浸かりながら、夜はゆっくり縁側や窓辺で過ごす。そんな時間の使い方ができる宿だと思います✨
清寂房の客室はデラックスツインのほかにも和室タイプが用意されているようで、いずれも部屋にはヒノキや石造りの露天風呂が備わっている点が共通しています。全室が露天風呂付きという性質上、部屋数自体を絞った小規模な宿づくりになっているようで、館内で他の宿泊客とすれ違う機会も自然と少なくなる印象です。
「静かすぎて逆に手持ち無沙汰にならない?」と思う方もいるかもしれません。ただ、テレビや会話に頼らず、露天風呂に浸かりながら十勝川のせせらぎや虫の音に耳を澄ます時間そのものが、清寂房を選ぶ理由になっている宿だと感じます。結婚記念日に夫婦二人で静かに過ごしたい方や、義両親への気遣いより自分たちの時間を優先したい大人二人旅に向いていそうです。
客室の窓からは静かな庭や周辺の緑を望めるようで、部屋にいながら十勝の自然を感じられるのも清寂房らしい魅力だと思います。
https://sorariku.com/go/GsT3uYF
三余庵 第一ホテルグループの高級離れで過ごす、露天風呂付き特別室の時間
十勝川温泉 三余庵は、第一ホテルグループが手がける高級離れです。本館とは別の落ち着いた空間に、内湯と露天風呂を備えた露天風呂付特別室という客室カテゴリが用意されています。
貸切風呂を探していたはずなのに、結局ここに行き着いてしまう人は少なくないと思います。予算に余裕があるなら、いっそ客室ごと専有してしまうという発想の転換です。共用スペースで他の宿泊客と顔を合わせる機会も少なく、静かな離れで完結した時間を過ごせるのが三余庵の強みです。
率直に言って、この価格帯は誰にでもすすめられるものではありません。ただ、記念日やプロポーズ、あるいは両親の還暦祝いといった「一生に何度もない特別な日」のための旅であれば、この価格に見合う静けさと落ち着きが確かにあると感じます。予算に余裕がある記念日旅行の選択肢として、まず名前が挙がる宿だと思います。
離れならではの動線も見逃せないポイントです。本館の宴会やチェックイン客のざわめきから離れた場所に部屋があるので、到着した瞬間から静けさに包まれます。露天風呂に浸かりながら庭の気配を感じ、内湯でもう一度温まり直す。そんな緩急のある入浴を、誰にも急かされずに楽しめるのが、この高級離れを選ぶ最大の理由だと感じています。
三余庵は第一ホテル本館とは棟が分かれた高級離れで、客室数自体を絞った造りになっているようです。食事は個室の食事処でいただくスタイルが用意されていて、周囲を気にせず会話しながら会席料理を味わえるのも、この離れを選ぶ理由のひとつだと感じます。
プロポーズや結婚記念日、両親の還暦祝いといった特別な日に、この静けさをどう活かすか想像してみてください。露天風呂に浸かりながら大切な話を切り出す、あるいは還暦を迎えた親に離れの静かな時間そのものを贈る。そんな使い方ができる宿だと思います。
本館から続く専用の廊下を進むと、離れ特有の静けさが増していくのがわかります。食事の提供時間や客室の数を絞ることで、一組一組にゆき届いたおもてなしができる仕組みになっているようです。
https://sorariku.com/go/fc3GKAn
第一ホテル 豊洲亭・豆陽亭に見る、露天風呂付き客室とひのき風呂の宿
十勝川温泉 第一ホテルは、豊洲亭と豆陽亭という複数の棟に、それぞれ異なるタイプの客室を持つ宿です。公式サイトによると、露天風呂付きの客室が2部屋、ひのき風呂付きの客室が9部屋あり、すべての部屋に温泉が引かれているとのことでした。
待って、露天だけじゃなくてひのき風呂という選択肢もあるの、と調べていて地味に嬉しくなったポイントです。木の香りに包まれながら温泉に浸かる時間も、露天とはまた違った贅沢さがあります。露天風呂付きの部屋は数が限られているので、こだわりたい方は早めの予約検討がよさそうです。
大浴場には庭園露天風呂「森の清流 滝壺の湯」もあり、客室の風呂とは別に湯めぐりを楽しむこともできます。部屋でゆったり過ごしたい時間と、大浴場で開放感を味わいたい時間、その両方を使い分けられるのが第一ホテルの魅力だと感じました♨️
複数の棟にタイプの異なる客室を持つ宿は、実は義両親との旅行にも相性がいいと思っています。露天風呂付きの部屋を親世代に、ひのき風呂付きの部屋を自分たち夫婦にというふうに、予算や好みに応じて棟や客室タイプを分けて予約できるからです。全員が同じ内容の部屋に泊まる必要がないというのは、家族構成が違う旅行者にとって地味にありがたい選択肢だと感じます。
豊洲亭と豆陽亭は同じ第一ホテルの敷地内にありながら、棟ごとに客室の雰囲気が異なるようです。露天風呂付きの部屋は2部屋と数が少ないため、記念日利用なら早めの予約が安心ですが、ひのき風呂付きの部屋は9部屋と選択肢が広く、木の香りに包まれる湯あみを気軽に楽しみたい方に向いています。
大浴場の庭園露天風呂「森の清流 滝壺の湯」は、部屋の風呂とは別に開放感のある湯あみを味わえる場所です。「部屋の風呂だけで十分では」と思う方もいるかもしれませんが、朝は部屋の風呂でゆっくり、夕方は大浴場で開放的にというふうに使い分けると、滞在中の入浴の満足度がぐっと上がると思います。義両親には移動が少ない露天風呂付きの部屋、自分たち夫婦にはひのき風呂の部屋というふうに棟や客室タイプを分けて予約できるのも、この宿の柔軟さだと感じます。
https://sorariku.com/go/yToZ88v
記念日、親孝行、大人の休日。目的別に選ぶ十勝川温泉の宿
ここまで紹介した5軒を、貸切風呂か露天風呂付き客室かという軸だけで選ぶと、意外と決めにくいかもしれません。個人的には、同行者の年齢構成と予算、そして会席料理にどこまでこだわりたいかで決めるのがいちばん失敗が少ないと思っています。
5軒それぞれの魅力はお伝えした通りですが、結局どれを選べばいいのか迷う方も多いと思います。同行者と、旅先で何を一番大事にしたいかで簡単に振り分けられる図を作ってみました。
迷ったらまず「誰と行くか」から考えてみるのがおすすめです。義両親との旅なら移動や入浴のしやすさ、記念日なら静けさか庭園の雰囲気か、夫婦の休日ならとにかく部屋でゆっくりできるかどうか。この図で大まかな方向性が見えたら、あとは楽天トラベルで気になる宿の空室状況を確認してみてください。
記念日やプロポーズなど特別な日を演出したいなら、三余庵の高級離れか、観月苑の庭園露天風呂付き特別室が候補になります。三余庵は静かな離れで二人の時間に集中したい方向き、観月苑は庭園を眺めながらの会席料理や、仲居さんの心遣いを含めた宿全体の雰囲気を楽しみたい方向きという印象です。
義両親を連れた親孝行旅行なら、富士ホテルの貸切風呂と、第一ホテルのひのき風呂付き客室の組み合わせを考えてみるのもよさそうです。富士ホテルの貸切風呂は1時間ごとに予約して交代利用できるので、大浴場に抵抗がある高齢の親でも、時間を区切って安心して入浴できます。第一ホテルのひのき風呂付き客室は、部屋に温泉があることで館内の移動負担を減らせるのが利点です。食事についても部屋食対応があるかどうかは宿ごとに条件が変わるので、予約時に確認しておくと親世代への配慮がより行き届きます。
夫婦やカップルの休日として静かに過ごしたいなら、清寂房がしっくりくると思います。大浴場の時間を気にせず、部屋の露天風呂で好きな時間に湯あみできる贅沢は、慌ただしい日常から切り離された感覚を味わわせてくれます💕
同行者が高齢の親を含むなら移動負担の少なさを優先、記念日など特別な日なら会席料理としつらえの質を優先、静かな夫婦旅なら部屋そのものの快適さを優先という順番で考えると、5軒の中から選びやすくなります。
「結局、5軒の中でいちばん失敗しにくい組み合わせはどれ?」と聞かれたら、個人的には同行者の年齢層を最優先に考えるのがいいと思います。20代夫婦だけの旅なら清寂房や三余庵のように部屋の中で完結する宿、三世代旅行なら第一ホテルのように棟やタイプを分けられる宿というふうに、まず同行者構成で候補を半分に絞り込むと選びやすくなります。
予算感に迷ったときは、貸切風呂で満足できるかどうかを最初の分岐点にするのがおすすめです。富士ホテルの貸切風呂なら1回1,600円からで水入らずの時間を作れるので、宿泊費全体を抑えたい旅にはこちらが現実的です。逆に、部屋そのものを露天風呂にしてしまいたいという方は、観月苑・清寂房・三余庵・第一ホテルの中から同行者構成に合わせて選ぶことになります。
気になる宿が決まったら、楽天トラベルで空室状況をチェックしてみてください。写真や客室プランの詳細を見比べると、より具体的にイメージが固まると思います。
https://sorariku.com/go/cJkbsrC
予約前に必ず確認したい、2026年最新の料金と宿泊税事情
宿選びの候補が固まったら、最後に予約直前で困らないための実務情報を整理しておきます。
まず富士ホテルの貸切風呂の料金と利用時間は、2026年8月時点、十勝川温泉観光協会サイトの情報によるものです。ホテル自身の一次情報ではないため、正確な最新料金や予約可否は、公式サイトまたは楽天トラベルの予約ページで直接確認することをおすすめします。
観月苑、清寂房、三余庵、第一ホテルの宿泊料金についても、この記事では具体的な金額をあえて書いていません。理由は単純で、客室タイプや時期、プランによって料金が大きく変動するうえ、正確な現在価格は日付を指定した検索でしか表示されないためです。「時期・プランにより変動するため楽天トラベルで最新料金をご確認ください」というのが、いちばん誠実な案内だと思っています。
そしてもうひとつ、忘れずに予算に組み込んでおきたいのが宿泊税です。観月苑公式サイトの新着情報によると、2026年4月1日から北海道と音更町の条例に基づいて宿泊税が導入されました。1人1泊あたり、宿泊代金2万円未満は300円、2万円以上5万円未満は400円、5万円以上は700円で、チェックアウト時に精算されます。2026年4月1日より前に予約していても、宿泊するのが4月1日以降であれば課税対象になる点も明記されていました。
この宿泊税は音更町エリアの条例によるものなので、十勝川温泉の宿泊施設全般に共通して適用される可能性が高いと考えられます。ただし、観月苑以外の4軒について同内容の個別告知を今回直接確認できたわけではないため、「観月苑をはじめ十勝川温泉エリアの宿泊施設では2026年4月から宿泊税が加算される場合がある」という表現にとどめておきます。実際に予約する際は、各宿の公式サイトや予約時の重要事項説明で、宿泊税の有無と金額を必ず確認してください。
楽天トラベルの各ホテルページでも、最新料金や宿泊税の取り扱いについての案内が掲載されている場合があります。予約の最終確認として目を通しておくと安心です。
https://sorariku.com/go/cJkbsrC
よくある質問
疑問が解消したら、あとは実際に空室状況を確認するだけです。楽天トラベルで詳細を確認すると、客室タイプごとの写真や最新料金がすぐに比較できます。
まとめ
調べてみて感じたのは、十勝川温泉に「貸切露天風呂」という言葉にぴったり一致する宿はなかったという、少し拍子抜けする事実でした。でも同時に、その代わりになる2つの現実的な選択肢がはっきり見えてきたのも収穫でした。
共用の貸切風呂で家族水入らずの時間を作りたいなら、十勝川温泉で唯一確認できた富士ホテル。露天にこだわりたいなら、客室そのものが露天風呂になっている観月苑、清寂房、三余庵、第一ホテルの4軒。記念日には庭園を望む観月苑や静かな離れの三余庵、親孝行旅行には富士ホテルの貸切風呂や第一ホテルのひのき風呂付き客室、静かな夫婦旅には清寂房というふうに、旅の目的から逆算して選んでみてください。
予算を抑えて身内だけの時間を作りたいなら富士ホテル、部屋そのものを湯あみ空間にしたいなら露天風呂付き客室の4軒。この2択の分かれ道さえ押さえておけば、あとは同行者の年齢層と会席料理へのこだわりで自然と1軒に絞り込めるはずです。予約前には2026年4月から始まった音更町の宿泊税も忘れずに、総額のイメージに加えておいてください。
正直、この記事を書く前は「貸切露天風呂」で検索すれば当たり前に候補が並ぶと思っていました。調べてみて初めて、十勝川温泉ならではの事情が見えてきたのは、個人的にも収穫でした。同じように検索して戸惑っている方の、判断材料になればうれしいです。
気になるホテルが複数ある場合は、まず一次候補と二次候補を決めておくと、当日の空室状況次第でもスムーズに動けると思います。貸切風呂か露天風呂付き客室か、正解はひとつではありません。同行者と何を話し合いたいか、どんな時間を過ごしたいかを思い浮かべながら、いちばんしっくりくる1軒を選んでみてください。
湯上がりに縁側で夜風にあたりながら、義両親と今日あった出来事を話す。庭園を眺めて、モール温泉のとろりとしたお湯の余韻に浸る。そんな時間のために、貸切風呂か露天風呂付き客室か、少し立ち止まって選んでみるのも悪くないと思います♨️ 気になる宿が見つかったら、楽天トラベルで十勝川温泉の宿を探して、2026年の旅の計画を進めてみてください。
https://sorariku.com/go/cJkbsrC


